症状・診療項目【足】

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足

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足関節捻挫

症状

くるぶしの周囲が痛みます。腫れ上がり、内出血することもあります。

捻挫とは・・・関節にかかる外力によって、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。
内返し捻挫・・・足関節外側にある前距腓靱帯・後距腓靱帯・踵腓靱帯を損傷すること
外返し捻挫・・・また外側に捻って内くるぶしにある三角靱帯を損傷すること
足関節は横方向では外側より内側に動きやすいため内反捻挫が多く、また強度に劣る前距腓靱帯が損傷しやすいです。

治療方法

距骨・踵骨・腓骨(足部の運動には非常に重要な骨)の構造部分が前距腓靱帯・後距腓靱帯・踵腓靱帯の中へ引っ張られ、トリガーポイントを形成しています。また、筋膜・靱帯が強い力で牽引され歪曲しています。これらのトリガーポイントとねじれた筋膜や靱帯の歪曲を取り除くセラピーを行ないます。あわせて踵骨と距骨のズレを修正します。


●捻挫は固定・シップ・痛み止めで安静にし、痛みが過ぎ去るのを待つ方が多いでしょう。
しかし、よじれた腱・靭帯・筋膜は元に戻らずに固まり、骨の構造部分は靱帯の中へ引っ張られたままで硬結を残します。試しに、足をそろえてつま先を顔の方に曲げて下さい。親趾は左右そろっていますか?捻挫は一生モノと言われるのは、足首のゆがみが全身のバランス崩れを生んだり、畳のヘリにつまずいたりする原因としてずっと残るからです。どの関節の捻挫も筋・筋膜徒手整復の手技で元に戻す必要があります。

来院者の声

バスケットの試合中に他の選手の足に乗って捻り痛めました。腫れて痛く、内出血が起こっていたのです。レントゲンを撮ってもらったが骨は大丈夫とのことでしたが、大事な次の試合には出られそうもありませんでした。ダメもとで友達が通っていた自然整骨院に行くと、氷で冷やしながら治してくれました。その場で走り、ジャンプできるようになったのです。集中施術を受け、2日後の試合にも出られました。(10代、男性)

足根管症候群

症状

・足底がジンジン・ビリビリしたり、砂を踏む・綿を踏むような異常感覚や疼痛が起こります。
・足の甲や足首より上の方にしびれがでることはありません。
・足根管部を軽くたたくと神経の支配領域に限局して疼痛や異常感覚が再現されることが多いです(ティネル徴候陽性)
・脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアの症状と間違われることがあります。

治療方法

坐骨神経はお尻から太ももの後ろ側を通り、枝分かれした脛骨神経が内くるぶしの後方で足根管のトンネルを通って足底神経に至ります。その道筋上のトリガーポイントやねじれた筋膜の血流障害を取り除く筋・筋膜弛緩セラピーを行ないます。

来院者の声

足裏がジンジンして砂を踏むような感じが続いていました。レントゲンやMRIを撮り、脊柱管狭窄症と言われて薬を飲んだけれど、異常な感覚はなくなりませんでした。腰から足先までの施術を受け、今は足裏のあの異常な感覚は消えています。(70代、女性)

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