症状・診療項目【その他】

  1. トップページ
  2. 自然整骨院
  3. 症状・診療項目【その他】

その他 その他

症状一覧にもどる 関連するブログ記事へ

パーキンソン病

症状

振戦(ふるえ)、筋固縮(こわばり)、無動・寡動(動作の緩慢)、姿勢反射障害・歩行障害の四大症状です。
他に便秘等の自律神経症状やうつなどの精神症状があります。


中脳の黒質にある神経細胞でつくられる神経伝達物質のドーパミンが、大脳基底核にある線条体に放出されます。線条体では体を動かそうとするドーパミンと、体の動きをおさえようとするアセチルコリンの割合によって運動指令を出して、人の体がうまく動くようになっています。ところが、パーキンソン病では中脳の黒質が変性・減少し、線条体のドーパミンが減少することで運動抑制が起こるのです。
基本的には薬物療法がとられ、手術や運動療法が行なわれます。

治療方法

・サンビーマー(遠赤外線)で体温を上げ、自律神経を副交感神経へ傾けます。
・手技にて背部・頚部の脳への血流を促す筋肉群のトリガーポイントを取り除きます。
・スーパーライザーで交感神経ブロックを行ない、体を副交感神経優位へと導きます。
・スーパーライザーで脳の血流を促進するポイントに照射し脳の血流障害を改善します。
・リハビリ運動を継続し、ストレスと筋固縮を緩和させます。

活性酸素は白血球の顆粒球が役割を終えるときに発生します。顆粒球は自律神経が交感神経緊張に傾いているときに増加します。そして交感神経緊張は脳の体温を低下させ、血流障害による酸素不足を起こします。脳細胞内のミトコンドリアが過剰に発生した活性酸素による酸化ストレスを受け、黒質の神経細胞が死滅し、ドーパミンが出なくなっていると考えられます。

来院者の声

運動の号令「1~10」で「10」の声を聞いてやっと動き出せる程に体がこわばり、動きませんでした。顔の表情も動かないと言われていました。施術を受けリハビリ運動を続けているうちに「1」の声で走り出せるようになりました。家族や主治医も症状が軽減して、ほとんど進行していないことに驚いています。(70代、男性)

帯状疱疹後神経痛

症状

帯状疱疹は帯状疱疹水痘ウイルスが原因。
皮膚に神経痛のような痛みが起こります。違和感やかゆみ、しびれ、チクチク・ズキズキと針で刺されたような痛みや、焼けるような痛みがあります。水ぶくれや赤い発疹が帯状に現れます。

神経節の中に潜伏していた水痘のウイルスが、過労・心労・不規則な生活・抗がん剤治療等の心身のストレスにより免疫力が低下しているのに乗じて、神経を伝わって皮膚に出てきます。帯状疱疹後神経痛は急性期の炎症によって神経に強い損傷が起きたことで発症する神経障害性疼痛です。

治療方法

スーパーライザーで星状神経ブロック+局所照射を行ない、経絡への施術で滞りを流します。

来院者の声

顔の耳の下に帯状疱疹ができ、治ったと思ったら神経痛が出ました。顔面が休むことなくビリビリと痛く、食事にも難渋する状態が続きました。ペインクリニックで治療を受けた後、紹介された大きな病院で2週間入院治療を受けましたが良くなりませんでした。こちらでの施術後痛みが楽になり、急にお腹がすいてきたので、家族に弁当を買いに走ってもらい、先生と一緒に食べました。おいしかった。(70代、女性)

三叉神経痛

症状

顔の頬・口・眼・額の周囲に激しい痛みが起こります。
痛みの性状は鋭く、激痛で針を刺されたように感じられることがあり、焼けるような痛みとして認識されることもあります。

治療方法

・足裏を刺激するバビンスキー反射にて足指が屈曲する陰性を示すことを確認します。
(足指が後ろに反り返る陽性の場合は脳疾患を疑います)
・スーパーライザーで星状神経ブロック+局所照射を行ない、経絡への施術で滞りを流します。
・胸鎖乳突筋胸骨頭(胸骨・鎖骨から側頭部の乳様突起を結ぶ筋の胸骨に付着している部分)のトリガーポイントは眼球深部や眼の周囲の痛み・飲み込むときの舌の痛み・顎の痛みを引き起こすため、施術に加えます。

来院者の声

顔面の耳下顎周囲から痛みが始まり奥歯が痛くなったので、歯医者で診察してもらったけれど大丈夫と言われ、てんかんの薬(?)を処方されました。しかし痛みはひかず、食事はしばらく流動食を摂っていました。自然さんで施術を受け、歯も顔の痛みも楽になり、普通のものを食べられるようになって喜んでいます。(60代、女性)

耳鳴り・難聴・めまい

症状

・外耳から中耳までの伝音系、内耳の蝸牛から大脳までの感音系のどこかにトラブルがあり、耳鳴り・難聴が起こります。
・めまいは内耳の三半規管・前庭の耳石器の異常が平衡機能を狂わせます。

治療方法

・スーパーライザーで星状神経ブロック+局所照射を行ない、経絡への施術で滞りを流します。
・胸鎖乳突筋鎖骨頭(胸骨・鎖骨と側頭部の乳様突起を結ぶ筋の鎖骨に付着している部分)のトリガーポイントはアブミ骨筋・鼓膜張筋を緊張させ、内耳の振動を阻害します。
・胸鎖乳突筋や顎周囲のトリガーポイントを取り除く手技と筋・筋膜弛緩セラピーを行ないます。

来院者の声

長い間耳が水の底にいるような「ボワーン」とした感じで聴こえるようになっていました。また、「ジー」という音がずっと続いていました。耳鳴り外来へも通ったのですが、芳しくありませんでした。自然さんで
施術を受け、次第に薄皮がはがれるように良くなってきています。ボワーンとした感じがうすれ、耳鳴りも気にならなくなっています。(70代、女性)

症状一覧にもどる 関連するブログ記事へ